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科学技術とジャーナリズム ブログトップ
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公開シンポジウム「若手アカデミーが考えるシチズンサイエンスに基づいた学術横断的社会連携」(2018年7月28日、日本学術会議講堂) [科学技術とジャーナリズム]

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 7月28日13:30から日本学術会議講堂で公開シンポジウム「若手アカデミーが考えるシチズンサイエンスに基づいた学術横断的社会連携」が開催で、先のblogのように高木仁三郎(著)「市民科学者として生きる」(1999年、岩波新書)を読んでいた関係から「どのような内容のシンポジウムだろうか?」と気になり、台風12号が近づいていましたが、参加しました(参加者は台風の影響で30名ほどだったと思います)。

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早稲田大学・報道実務家フォーラム 「政治とカネをどうチェックするのか」(2018年7月7日、早稲田大学) [科学技術とジャーナリズム]

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 早稲田大学・報道実務家フォーラム「政治と金をどうチェックするのか」が早稲田大学3号館502講義室で7月7日13:30 - 18:30開催で参加しました。
 米政治資金センター(National Institute on Money in Politics)の代表のEdwin Bender氏の基調講演で、米国の政治資金の動きを情報公開する同組織のFollowTheMoney.org について、昔、米国の政治にロビイストが大きく関与していることを書いた本を読んだことを思い出しながら聴講しました。このような活動に資金援助する米国の人々がいることに「日本の現状は」と考えさせられました。
 パネルディスカッションの中で弁護士で政治資金センター共同代表の阪口徳雄氏から日本の政治資金を監視するための「公益財団法人 政治資金センター」の取組みと情報公開するWebサイトが紹介されました(運営資金について長期的な目処が立たないため、協力が呼びかけられました)。
 元衆議院議員の市村浩一郎氏、NHKネットワーク報道専任部長の熊田安伸氏、元大阪地検特捜部主任検事の前田恒彦氏のパネルディスカッションでの話もとても勉強になりました。
 国会が予算を組み立てる能力がなく、行政から出されたものを充分な評価することなく、国会として議決していることが市村氏から指摘され、何となくわかっていたことですが、「やはり・・」で「国会は行政の操り人形か・・」、「その状況を変えることはできないのか・・」とやりきれない気持ちが残りました。
 政治資金センターのサイトで公開される情報を契機に日本のシステムが少しずつでも変わっていくことを祈ります。

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原寿雄「ジャーナリズムの思想」(1997年、岩波新書) [科学技術とジャーナリズム]

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 先のblogで神田神保町の小宮山書店の前の平置き棚に「1冊100円」で売られていた新書の柳川範之(著)『独学という道もある』を読み終えたことを書きました。そして無駄なあがきかもしれませんが、「購入した本を積読のままにしないで少しでも読もう」と原寿雄(著)『ジャーナリズムの思想』(1997年、岩波新書)をやはり移動中の電車の中で先日、読み終えました。
 この本は以前にも読んだようなかすかな記憶があるのですが (^_^; 、インターネットの普及前の新聞、テレビを中心とした時代のジャーナリズムに関する内容です。「当時に比して今日はよくなったのだろうか?」と考えながら読み、情けない気持ちになりました。「インターネットなどが普及した今日を反映した「ジャーナリズムの思想」の改訂版が読みたいなあ・・」となりました。

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教育委員会制度の弊害が女の子の死を招いたのでは・・ [科学技術とジャーナリズム]

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 6月18日午前7時58分頃に大阪府北部で起きた地震で、高槻市立寿栄小4年の9歳の女の子が小学校のプール脇の倒壊したブロックの下敷きになって道路で亡くなりました。これに関わるニュースを耳にする度に感情が高まって嗚咽のようなものがでてしまい、「子供の安全を守るべき大人が、何をやっていたのか!」と怒りが湧いてきます。
 6月22日のニュースで、防災の専門家からブロック塀の危険性の指摘を受けた校長が市教育委員会に相談したところ、建築士などの資格を持っていない職員に検査させ、安全性を判断したことが報じられました。
 文部科学省の教育委員会制度について「教育委員会制度の特性」として「首長からの独立性」があげられています。高槻市には当然、建築関係の専門家がいると考えられます。しかし、この行政の縦割り的な考え方から、高槻市へ協力依頼せず、教育委員会だけで解決しようとしたことが読み取れます。

 無知が女の子の命を奪ったことを考えるとどうにもやりきれません。

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「土曜サロン」(2018年5月26日、日本プレスセンター) [科学技術とジャーナリズム]

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 3月のblog日本プレスセンターで開催の「土曜サロン」の第100回記念シンポジウムに参加したことを書きました。「土曜サロン」は隔月の開催で5月26日の午前中、ボランティア活動等をしていたことから2時からの開催に遅刻してしまいましたが、日本記者クラブ賞を受賞した、朝日新聞編集委員の奥山俊宏氏による「各国の公文書のあり方と調査報道の可能性」を聴講しました。
 米国の公文書の保存状況について昔、何かで読んだ記憶がありますが、奥山氏は実際に調査された内容を紹介されながらそこに記録されたものでノンフィクションの小説が書けるといったことを話されていました。 日中国交正常化に関する文書の米国に残る文書と日本に残る記録の差に驚かされ、また、日本政府の発表のニュースは都合よい内容にされていることが米国の残る文書で確認できることを改めて教えられました。そして日本の省庁の文書の保存の問題、特にWebサイトにアップしているものが公文書でそれ以外は個人メモとして1年で廃棄する日本の財務省、防衛省の課題について指摘されていました。「どこを向いて仕事をしているのだろう!」と役所の連中の行動に怒りが湧いてきます。
 聴講後、日本プレスセンターの建物全景を撮影しようと日比谷図書文化館側の歩道へ来たら、前方に長いフレアのスカートの端を自転車のリアスプロケットとチェンの間に挟んでしまって困っている女性の姿が見えました。そこでリアスプロケットとチェンに挟まれたスカートを傷めないように外してあげました。

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「メディアの将来像を考える会」の4月例会で望月衣塑子氏の講演を聴講 [科学技術とジャーナリズム]

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 4月10日、早稲田大学メディア文化研究所の「メディアの将来を考える会」の4月例会に参加し、望月衣塑子氏による「何故、官房長官会見に臨み続けるのか」を聴講しました(上の写真は会場のある早稲田大学26号館)。
 社会部の記者として政治の圧力などによる検察の行動の限界などを知り、「権力側が隠そうとすることを明るみに出すこと!」を記者としてのテーマとして取り組まれているとのことで、午後7時~9時までの2時間、記者として取り組んできたこと、現在の取組みを熱く語っていただきました(ジャーナリストを目指す学生に特に聴講して欲しくなる内容で、数名学生さんも出席していました)。
 菅官房長官の何も答えていない会見の映像が頻繁にニュースで流れますが、それでも菅官房長官に質問を続ける望月氏の「このような官邸の姿を国民に見せ続けるのが記者としての私の使命」という決意というようなものを感じました。
 現在、森友問題、加計問題が再燃していますが、伊藤詩織氏がレイプ被害を公表した件の加害者とされる元TBSワシントン支局長の山口敬之氏が無罪とされた経過もおかしいもので、山口氏が安倍首相と親しく、ヨイショ本の『総理』 (2017/4/11、幻冬舎文庫) の著者であることも無関係ではないことに「そうか」と得心させられました。そして前川前次官とのインタビューの話を通して2006年の教育基本法の改正が今日の問題につながっていることに考えさせられました。
 質疑も含め午後9時30分までの会、「参加してよかった」です。

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「土曜サロン」(2018年3月31日、日本プレスセンター)とメディア・リテラシー [科学技術とジャーナリズム]

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 早稲田大学メディア文化研究所の「メディアの将来像を考える会」に参加したことを本blogで時々、書いていますが、記者、記者OBの方々の語り合いの場として発足した「土曜サロン」(リンク先は「土曜サロン」を紹介する日本記者クラブ会報(2018年3月10日第577号))が隔月の最終土曜日にプレスセンターで開催され、3月31日にその100回記念シンポジウムがあることを「メディアの将来像を考える会」の世話人の方からお教えいただきました。評論家の武田徹氏、ジャーナリストの津田大介氏も参加とのことで、先のblogのように会に参加しました。
 武田氏、津田氏の講演の後、サロン世話人の中江利忠氏(朝日OB)、小田貞夫氏(NHK OB)からの発表があり、私的には津田氏、小田氏の講演を特に興味深く聞くことができました。講演の時間が長くなり、30分延長されましたが、会場の使用時間の終わりとなる午後5時になっても、発言したい複数の手がまだ挙がっていました。私も津田大介氏が触れたユーザーのメディア/情報リテラシーに関連して、「メディアリテラシー教育の必要性が認識された時、文部省がコンピュータリテラシー教育にすり替えて情報機器の導入に予算をつけ、扱いやすい国民をつくることをした影響が現在の新聞などの凋落に影響しているのでは、そして報道各社がメディアリテラシー教育に協力してとりくまないと事態は解決しないのでは」と発言したかったですが、諦めました。

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諫死 [科学技術とジャーナリズム]

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 人事院の『義務違反防止ハンドブック - 服務規律の保持のために -』(リンク先はpdfファイル)の冒頭に「服務の基本基準」として

すべて職員は、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当たっては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。(国家公務員法第 96 条第 1 項)

すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。(日本国憲法第 15 条第2項)

が示されます。
 財務省の近畿財務局で学校法人「森友学園」への国有地売却を担当する部署に所属していた職員の男性が神戸市内で自殺され、これが契機となって佐川国税庁長官が辞任し、続いて財務省の文書改ざんが発表という時系列があります。
 「諫死」(かんし)とは「死んで目上の人をいさめること。また,死ぬ覚悟でいさめること。」(『大辞林』、三省堂)とされます。職員の男性の死は諫死という言葉を思いださせます。「財務省は公務員として正しくあろうとする人を死に追い込んでしまう組織か・・」とやりきれない気持ちになっています。

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NHKスペシャル「“河川津波”」で担当者の理系知識のなさを知る (T_T) [科学技術とジャーナリズム]

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 3月4日午後9時から放送のNHKスペシャル「“河川津波”~震災7年 知られざる脅威~」を見ました。この番組を見ていて、北上川の蛇行した部分で津波が堤防を越流したことに対して「遠心力」という言葉を使ったナレーションがありましたが、「直進しようとする運動エネルギーによるもので、遠心力という言葉は適切ではない」と気になってしまいました。
 「制作期間が充分でないドタバタの中でナレーション原稿が作られ、チェックが入っていなかったのか」と思い、NHKの『メールによるご意見・お問い合わせ』

 「北上川の蛇行した部分で津波が堤防を越流したことに対して「遠心力」という言葉を使ったナレーションがありましたが、「直進しようとする運動エネルギーによるもの」で、遠心力という言葉は誤りです。この部分は正しく訂正して再放送などに対応してください。間違った知識を視聴者に与えないでください。」

と投稿しました。
 これに対して「NHKスペシャル」担当とする人物から、次のメールが入りました。

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「第1回 AI・人工知能 EXPO」の会場で思う [科学技術とジャーナリズム]

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 「第1回 AI・人工知能EXPO」を開催の東京ビッグサイトへ6月29日に行きました。その会場内は人、人、人、・・・で年末のアメ横を思い出させるもので各ブースをじっくり見られる環境でなく、「人工知能バブル?」と考えたのですが、同時開催が「コンテンツ東京2017」で「その分野に関心ある来場者の影響か・・」と気づきました。ただ、「マスメディアはそのような冷静な評価はせずに騒ぐだろうなあ・・」です (^_^;

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