人はその人の持つ理解力以上には理解できないもの・・ [脳、心、リハビリ]

おだてられて会社のバンドのバンドマスター(「雑用係」の名誉称号)をしていた時、アレンジ譜を書くのに「ドラムのこともわからねば・・」で入手したスネアドラム等のうち、唯一残っているスティック
「人はその人の持つ理解力以上には理解できないもの」
理解力に「想像力」も加えてよいと思いますが、色々な打合せなどでこれに直面し、議論がかみ合わず、疲れてしまうことがあります。私自分に対する戒めの言葉でもありますが、「忍耐強く取り組むしかないのかなあ・・」です。
『YES, YOU CAN ! 脊髄損傷者の自己管理ガイド』 (日本せきずい基金) [脳、心、リハビリ]

YES, YOU CAN ! 脊髄損傷者の自己管理ガイド
http://www.jscf.org/SIRYOU/ssk02/yyc-menu.htm#menu
JSCF NPO法人 日本せきずい基金
http://www.jscf.org/
先の「自転車と関節角と筋肉のこと」を書くのに、関節可動域で検索していて、日本せきずい基金から『YES, YOU CAN ! 脊髄損傷者の自己管理ガイド』がWebサイトで公開されていることを知りました。
私の知人に同基金に関係する人(やはり脊髄損傷)がいて、彼のことを思い出しました。
脊髄損傷の方のことを理解いただくのに参考となる内容です。
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自転車と関節角と筋肉のこと:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2011-09-16-1
(社)全国脊髄損傷者連合会のホームページへようこそ!
http://www.zensekiren.jp/index.html
・ こちらの組織も忘れてはいけません
松本前復興相とそううつ病(双極性障害) [脳、心、リハビリ]

くらしナビ: 「そううつ病」見極めて (毎日新聞, 7月22日)
九州大学病院に松本前復興相が軽度の躁(そう)状態で入院治療中であることが報じられたのは7月14日でした。7月22日の毎日新聞の「くらしナビ」の紙面で『「そううつ病」見極めて』という解説が掲載されました。この解説を読んで、14日の記事だけではその理解が難しいことから企画されたものであることが推測されました。
松本前復興相が辞任に追い込まれる原因となった姿を捉えた映像を私も見ましたが、双極性障害のそう状態とはどういうものか、その一端を知る上で大変、 勉強になりました。
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松本前復興相:九州の病院に入院 軽度の躁状態で - 毎日jp(毎日新聞, 2011年7月14日)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110715k0000m010056000c.html
双極性障害委員会 日本うつ病学会
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/
私の隣に座られる方が倒れられて・・ [脳、心、リハビリ]

本日、私の住む集合住宅* の自治会の総会が集会所でありました。
役員をしていることから前席で(座布団に)座って議事進行を見ていたところ、隣に座る役員さんの上半身が後に倒れるのに気付き、顔を見ると意識がもうろうとした状態で異変を知りました。そこで近くにいる方に119番への連絡をお願いし、他の方と協力して倒れられた方の体を座布団を並べた上にゆっくりと横臥の姿勢(吐しゃ物があった場合、喉をつまらせる危険があるため)とし、呼吸、脈、呼びかけに弱いながら答えられることを確認し、その方の体を支えながら救急車の到着を待ちました。救急車が到着する前にご家族との連絡がつき、集会所にきていただき、救急隊の方が容体を確認する中、搬送先の病院を伝えることができました。そして集会所からストレッチャーへ安静に移送する手伝いをしました。
「こころの風邪と家族・地域」の講演、そして日本の精神障害に関する教育 [脳、心、リハビリ]
『マンガでわかるはじめての総合失調症』を監修されたとのことで一冊、購入してきました。文字を読んでいるだけではわからない症状がマンガだとすぐイメージできることから「マンガもあなどれないなあ」です。
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厚生労働省の「第8回 今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会」(平成20年8月21日)の議事録で「~1978年からは、学習指導要領により、精神障害は教科書から削除され、現在に至っている。ですから、1978年以降に中高を出られた方は、学校で学ぶ機会はなかったということであります。~」という記述があります。この文章の意味するのは現在、40歳台後半より若い人たちは精神障害について学んでいない人が大多数であることを意味するものです。統合失調症はおよそ100人に1人発症するといわれます。それに対して、日本の精神障害に対する教育のあまりの不備に愕然とさせられます。
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ひだクリニック
http://www.hida-c.com/
厚生労働省:第8回今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/08/s0821-3.html
第8回今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会 議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/08/txt/s0821-2.txt
「NHKスペシャル:私の声が聞こえますか ~植物状態からの帰還~」(3月28日) [脳、心、リハビリ]
「植物状態とは?」
考えさせられる特集でした。(少し遅いblogでの記事となりましたが・・)
NHKスペシャル|私の声が聞こえますか ~植物状態からの帰還~
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090328.html
人工網膜"Second Sight" [脳、心、リハビリ]
本日のNHK BS1の海外ニュースのF2で、その手術結果に関する内容(明暗などが感じられるようになっている)が報じられました。人工網膜はSecond Sight Medical Products, Inc.のシステム。
下記に関連するWebサイトを紹介します。
盲目のスイス人患者に人工網膜を移植。 - swissinfo
http://www.swissinfo.ch/jpn/front/detail.html?siteSect=105&sid=8770161&cKey=1203686069000&ty=st&sb=hat
Second Sight Medical Products, Inc.
http://www.2-sight.com/
NEDO海外レポート No.945、2004.12.1
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/945/945-09.pdf
「身体機能代替・修復システムの開発 /人工視覚システム」 事後評価報告書(平成19年)
http://www.nedo.go.jp/iinkai/hyouka/houkoku/18h/jigo/40.pdf
・ 人工視覚プロジェクトについて記載
人工眼プロジェクト (人工眼, 人工視覚, 人工網膜) (東京工業大学 清水・八木研究室)
http://www.io.mei.titech.ac.jp/research/retina/index-j.html
・ 人工眼のしくみについてわかりやすく解説されています。
最近の関心、「境界性パーソナリティ障害」と「高機能自閉症」の関連 [脳、心、リハビリ]
最近、ある人物について調べようと考え始め、「境界性パーソナリティ障害」と「高機能自閉症」の本を読んでいます。そしてその人物のことを考えているうちに「2つの障害を別個のものと捉えて、『どちらだ?』というように識別するのは妥当ではなく、心の働きの奥に潜むものが時としていずれかの傾向を強く示すに過ぎない」と理解した方が、その人物の行動をうまく表現できるのではないか、ということに気づかされました。
そのようなことから、「境界性パーソナリティ障害と高機能自閉症を一体的に述べている文献はないか?」と調べ始めました。
脳と手に関する2冊の本 [脳、心、リハビリ]
久保田競は下記の『手と脳』の第1章に「手は外部の脳である」という題名をつけました。良く知られたペンフィールドのホムンクルスでも脳の中で手の占める範囲は大きいものです。2足歩行が手(前足?)に自由を与え、手によってなされる様々な作業が脳の手に対応する部分を発達させ、手と脳の相互作用によって人間の驚異的な進化があったとする説、納得させられます。四半世紀前の本となりますが、サルを含んだ様々な実験が紹介され、今でも十分、参考になるのではないかと思います。
鈴木良治の「手の中の脳」は筋電義手に関する記述があることから入手したのですが、手の機械面、制御面、学習、仕事、ロボット、そして文化との関わりなどが全般的に書かれた手の入門書といえます。(題名に「脳」とありますが、それに関する記述は期待ほど多くありません。)
「私たちは病人ではない、障害者だ」 [脳、心、リハビリ]
3月16日夜、放送大学のテレビ放送を「ながら族」(死語?)で流していて、コーポラティブハウスを題材とした「生活科学II(’06)」の「世界のコープ住宅」(担当講師:小林 秀樹(千葉大学教授))が目にとまりました。現在、集合住宅に住んでいることから気になって見始めました。
その中でカナダの6人の障害者が自立のためにコーポラティブハウスに住んでいる事例が紹介されました。四肢の運動障害と呼吸器官の障害があり電動いすで移動している婦人に、コーポラティブハウスに住む理由について聞いた場面での彼女の返事に「ハッ」とさせられました。
「私たちは病人ではない、障害者だ」
このような内容の返事に続いて、病院でのさまざまな制約を離れて隣人との生活を楽しむ状況、30年間、病院の中で暮らしてきたという彼女のそれまでの人生について紹介され、その言葉の意味がわかってきました。
リハビリテーションは「疾患や心身に障害を持つ人の訓練治療を行なう専門的技術」として限定的にとらえる場合がありますが、家庭や地域社会での生活を実現するための広い概念(社会リハビリテーション)を意味することがあります。これに関する書き物を読んだ時、やはり、「ハッ」とさせられましたが、また、如何に自分が無知であるか、教えられました。










