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特別展『~洋上のハイテク技術~ ようこそ、「進化する船」へ』(日本郵船歴史博物館)、NHK【ETV特集】戦時徴用船 [展示会、セミナー、博物館等]

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 『テクニカルショウヨコハマ2014』(第35回工業技術見本市)が2月5~7日、パシフィコ横浜で開催で横浜へいったついでに以前のblogで紹介した日本郵船歴史博物館で開催の特別展『~洋上のハイテク技術~ ようこそ、「進化する船」へ』も見てきました。日本郵船歴史博物館の常設展示は日本の明治時代以降の海運業の歴史と現在を理解するのに役立ち、日本の海運業の歴史に戦争が大きく影響していることを実感させられました。
 太平洋戦争で日本郵船の船舶が軍に徴用され、185 隻を失い、5,312名の船員が亡くなられたとのことです(戦争参加の船員の死亡率は43%で海軍兵員の2.6倍とされます)。しかも徴用された船舶に対する国の賠償補償は0とされたとのこと・・。NHK【ETV特集】で『戦時徴用船 ~知られざる民間商船の悲劇~』が2月8日(土) 夜11時から放送されることを知り、日本郵船歴史博物館で勉強したことが参考になりそうです。
 特別展、パネル展示が主ですが、世界最大出力の舶用ディーゼルはWärtsilä 社のRT-Flex96C / RTA96Cで全長27.4m、高さ13.4m、幅9m、重さ2,300ton、出力11万馬力の2サイクルディーゼルであること、二重反転プロペラのこと、ポッド推進システムのこと、空気潤滑システムのことなど、色々と勉強になりました(撮影禁止のため、博物館内の写真はありません)。また、日本郵船歴史博物館のWebサイトから、日本郵船氷川丸のペーパークラフトの印刷データ、飛鳥をはじめてして様々な船舶のペーパークラフトの印刷データがダウンロードできることを知ったのも収穫でした (^_^)
 聴講したいと考えていた2月22日の「船のエンジンの進化 ~NYKスーパーエコシップ2030について~」が既に予約満員となっていて「残念!!」でしたが、1月25日に開催の「元機関長のよもやま話 ~飛鳥IIの機関と設備~」が好評とのことで3月22日に再度開催されることを知りました。

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日本郵船歴史博物館の外装は工事中で仮囲いの中にありました
・ 「以前、日本郵船歴史博物館を撮影した画像があるはず・・」と探したのですが、見つかりませんでした

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日本郵船歴史博物館の入口

追記
■ 商船三井のWebサイト
 商船三井(以前の大阪商船)のWebサイトで「船舶維新の今」とする船舶技術を紹介するページを見つけました。なお、商船三井のWebサイトの企業の歴史は1942年から1961年の間が空白となっていました。
 NHKのETV特集で大阪商船は219隻の船舶を失い、4,759人の船員が亡くなられたことを知りました。

■ 戦没した船と海員の資料館
 太平洋戦争で2568隻の徴用船が失われ、約6万人の船員が亡くなられたとされます。神戸市の元町駅近くに「戦没した船と海員の資料館」があることを知りました。「神戸市にいった時に見なければ・・」です。

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特別展『~洋上のハイテク技術~ ようこそ、「進化する船」へ』 他:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2014-01-21
日本郵船歴史博物館・日本郵船氷川丸
http://www.nyk.com/rekishi/
特別展 ~洋上のハイテク技術~ようこそ、「進化する船」へ|日本郵船歴史博物館・日本郵船氷川丸
http://www.nyk.com/rekishi/exhibitions/event/evolution/
三菱重工|WARTSILA型ディーゼルエンジン ラインアップ
http://www.mhi.co.jp/products/expand/mitsubishi-wartsila_diesel_engine_line-up.html
Wärtsilä RT-Flex96C and RTA96C
http://www.wartsila.com/en/engines/low-speed-engines/RT-flex96C
日本郵船グループの取り組み [日本郵船歴史博物館・日本郵船氷川丸 〜海の国の歴史は船がつくりました] |日本郵船
http://www.nyk.com/csr/social/nykact/index_museum.htm
三菱広報委員会 探訪 三菱ゆかりの地-神奈川県・横浜 日本郵船歴史博物館、日本郵船氷川丸
http://www.mitsubishi.com/mpac/j/monthly/tanbo/tanbo_10.html
ペーパークラフト|日本郵船歴史博物館・日本郵船氷川丸
http://www.nyk.com/rekishi/knowledge/paper/
ペーパークラフト|日本郵船 NYKキッズ
http://www.nyk.com/kids/papercraft/
神奈川県博物館協会 日本郵船歴史博物館
http://www16.ocn.ne.jp/~kpma/n008.html
・ 神奈川県の博物館がわかる便利なWebサイトです。
近代建築散策:神奈川県横浜市(1)
http://maskweb.jp/c_yokohama.html
NHK【ETV特集】戦時徴用船 ~知られざる民間商船の悲劇~2014年2月8日(土)夜11時、再放送:2014年2月15日(土)午前0時45分(金曜深夜)
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2014/0208.html
日章丸に搭載の「二重反転プロペラ」とは? - タンカー豆知識 - 出光タンカー
http://www.idemitsu.co.jp/tanker/know/trivia/engine/propeller.html
2サイクルディーゼル機関 舶用機械 川崎重工 機械ビジネスセンター
http://www.khi.co.jp/machinery/product/ship/2cycle.html
ポッド推進システム
http://www.nmri.go.jp/main/etc/kaisetsu/0009.html
三菱重工|三菱空気潤滑システム(MALS)
http://www.mhi.co.jp/products/detail/engineering_mals.html
三菱重工|MALS(三菱空気潤滑システム)をフェリーに初搭載、省エネ効果を確認
http://www.mhi.co.jp/news/story/1210035263.html
商船三井
http://www.mol.co.jp/
船舶維新の今|商船三井 CSR・環境
http://www.mol.co.jp/csr-j/environment/ishin/index.html
戦没した船と海員の資料館
http://www.jsu.or.jp/siryo/
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sabineko

今晩は、船舶には詳しくないのですが先日、花粉症の治療のため医院の待合室で読んだ児童向けの図書「南極観測船宗谷の物語」だったか?を読む機会がありました。戦時中から何とか生き残って南橋観測船という役目になったのを知りました。
現在のハイテクな「ポッド推進システム」等、船舶の動力の電動化には驚きですね。
by sabineko (2017-03-29 20:59) 

robotic-person

>sabinekoさん、
造船王国ニッポンといわれた時代がありましたが、今日、造船や海運分野からは寂しいニュースしか聞こえてこないのが・・ (T_T)

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名門・三菱重工の凋落…祖業・造船巨額損失で分離か、MRJも悲惨な開発遅延で損失膨張 | ビジネスジャーナル
http://biz-journal.jp/2016/10/post_17025.html
日本造船業の盛衰と今後(日本船舶海洋工学会)
http://www.jasnaoe.or.jp/zousen-siryoukan/2016/160113-kouseki/kouseki-61.pdf
日本郵船・商船三井・川崎汽船、日本の海運会社がなくなる日 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
http://president.jp/articles/-/21184

by robotic-person (2017-03-29 23:33) 

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